JAJSCS9B November 2016 – August 2017 TLV2316-Q1 , TLV316-Q1 , TLV4316-Q1
PRODUCTION DATA.
TLV316-Q1 (シングル)、TLV2316-Q1 (デュアル)、TLV4316-Q1 (クワッド)デバイスは、汎用低消費電力オペアンプのファミリです。レール・ツー・レール入力および出力、低い静止電流(標準値400μA/ch)と、10MHzの広い帯域幅を持ち合せており、非常に低ノイズ(1kHzにおいて12nV/√Hz)であるため、このファミリは優れた速度/電力比率を必要とする回路に適しています。入力バイアス電流が低いため、メガオーム単位のソース・インピーダンスを持つアプリケーションにも対応できます。TLVx316-Q1は入力バイアス電流が低いため、電流ノイズの発生もごく低く、高インピーダンスのセンサ・インターフェイスに魅力的な選択肢です。
TLVx316-Q1は堅牢に設計されており、ユニティ・ゲイン安定、RFIおよびEMI除去フィルタの内蔵、オーバードライブ状態で位相反転が発生しない、高い静電放電(ESD)保護(4kV HBM)という特長から、回路設計者が簡単に使用できます。
これらのデバイスは、最小1.8V (±0.9V)、最大5.5V (±2.75V)の低電圧での動作に最適化されています。低電圧CMOSオペアンプのポートフォリオへの新しい追加製品として、TLVx313-Q1およびTLVx314-Q1シリーズとともに、広範なアプリケーションの要求を満たす帯域幅、ノイズ、電力オプションのファミリを提供します。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TLV316-Q1 | SOT-23 (5) | 1.60mm×2.90mm |
TLV2316-Q1 | VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm |
TLV4316-Q1 | TSSOP (14) | 4.40mm×5.00mm |