JAJSC79 May 2016 TLV521
PRODUCTION DATA.
- 1 特長
- 2 アプリケーション
- 3 概要
- 4 改訂履歴
- 5 Pin Configuration and Functions
- 6 Specifications
- 7 Detailed Description
- 8 Applications and Implementation
- 9 Power Supply Recommendations
- 10Layout
- 11デバイスおよびドキュメントのサポート
- 12メカニカル、パッケージ、および注文情報
1 特長
- 比類のないコストパフォーマンス
- VS = 3.3Vについて、特に記載のない限り標準値
- 非常に低い消費電流
- 標準350nA、最大500nA
- 広い動作電圧範囲: 1.7V～5.5V
- 低いTCVOS 1.5µV/°C
- VOS 3mV (最大)
- 入力バイアス電流1pA
- PSRR 100dB
- CMRR 90dB
- オープンループ・ゲイン110dB
- ゲイン帯域幅積6kHz
- スルーレート2.5V/ms
- 入力電圧ノイズ: f = 100Hz時に300nV/√Hz
- 温度範囲-40ºC～125ºC
- レール・ツー・レールの入出力(RRIO)
- 非常に低い消費電流
2 アプリケーション
- ワイヤレス・リモート・センサ
- 電力線監視
- パワー・メーター
- バッテリ駆動の産業用センサ
- マイクロパワー酸素センサおよび有毒ガス・センサ
- アクティブRFIDリーダー
- HVAC制御用のZigbeeベースのセンサ
- 環境発電で動作するセンサ・ネットワーク
- 電流検出
- 血糖監視
3 概要
TLV521 350nA NanoPowerオペアンプは、TIのNanoPowerファミリのオペアンプの中でも最高のコストパフォーマンスを提供します。TLV521には、注意深く設計されたCMOS入力ステージが存在し、Ibiasが 1pAと非常に低いため、IBIASおよびIOSの誤差が低減され、これらの影響を受けやすいメガオーム抵抗、高インピーダンスのフォトダイオード、電荷感知などのアプリケーションに適しています。さらに、EMI保護が組み込まれているため、携帯電話やRFIDリーダーなどから発生する不要なRF信号への感受性が低減されています。
TLV521は 5ピンのSC70パッケージで提供され、動作温度範囲は-40°C～125°Cです。
製品情報(1)
| 型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
|---|---|---|
| TLV521 | SC70 (5) | 2.00mm×1.25mm |
- 提供されているすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。
NanoPowerの消費電流
