JAJSCN3A November   2016  – January 2017 CDCLVP111-SP

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 LVECL DC Electrical Characteristics
    6. 6.6 LVPECL DC Electrical Characteristics
    7. 6.7 AC Electrical Characteristics
    8. 6.8 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
    4. 7.4 Device Functional Modes
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Fanout Buffer for Line Card Application
        1. 8.2.1.1 Design Requirements
        2. 8.2.1.2 Detailed Design Procedure
          1. 8.2.1.2.1 LVPECL Output Termination
          2. 8.2.1.2.2 Input Termination
        3. 8.2.1.3 Application Curves
  9. Power Supply Recommendations
    1. 9.1 Power-Supply Filtering
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 11.2 コミュニティ・リソース
    3. 11.3 商標
    4. 11.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 11.5 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • HFG|36
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

特長

  • 1つの差動クロック入力ペアLVPECLを10の差動LVPECLへ分配
  • LVECLおよびLVPECLと完全に互換
  • 2.375V~3.8Vの広い電源電圧範囲に対応
  • CLK_SELによりクロック入力を選択可能
  • クロック分配アプリケーションでの低い出力スキュー(標準値15ps)
    • 付加ジッタ: 1ps未満
    • 伝搬遅延: 355ps未満
    • オープン入力デフォルト状態
    • LVDS、CML、SSTL入力互換
  • シングルエンド・クロック用のVBB基準電圧出力
  • 周波数範囲: DC~3.5GHz
  • 防衛、航空宇宙、および医療アプリケーションをサポート
    • 管理されたベースライン
    • 単一のアセンブリ/テスト施設
    • 単一の製造施設
    • 軍用温度範囲(-55℃~125℃)で利用可能 (1)
    • 長期にわたる製品ライフ・サイクル
    • 製品変更通知の延長
    • 製品のトレーサビリティ
温度範囲をカスタマイズ可能
温度範囲をカスタマイズ可能

アプリケーション

  • 50Ωの伝送経路を駆動するよう設計
  • 高性能のクロック分配
  • エンジニアリング評価(/EM)サンプルを利用可能 (1)
これらのユニットは、技術的な評価のみを目的としています。標準とは異なるフロー(バーンインがないなど)に従って処理されており、25℃の温度定格のみがテストされれています。これらのユニットは、認定、量産、放射線テスト、航空での使用には適していません。これらの部品は、MILに規定されている温度範囲-55℃~125℃での動作時間全体にわたるパフォーマンスを保証されていません。
これらのユニットは、技術的な評価のみを目的としています。標準とは異なるフロー(バーンインがないなど)に従って処理されており、25℃の温度定格のみがテストされれています。これらのユニットは、認定、量産、放射線テスト、航空での使用には適していません。これらの部品は、MILに規定されている温度範囲-55℃~125℃での動作時間全体にわたるパフォーマンスを保証されていません。

概要

CDCLVP111-SPクロック・ドライバは、LVPECL入力の1つの差動クロックペア(CLK0、CLK1)を、10ペアの差動LVPECLクロック(Q0~Q9)出力に、最小限のスキューで分配します。CDCLVP111-SPは、入力マルチプレクサに2つのクロック源を接続できます。CDCLVP111-SPは、50Ωの伝送経路を駆動するように特化して設計されています。出力ピンが使用されていないときは、消費電力を削減するためオープンのままにしておくことをお勧めします。差動ペアの出力ピンのうち一方だけを使用する場合、他方の出力ピンは同様に50Ωに終端する必要があります。

シングルエンド入力動作が必要な場合は、VBB基準電圧出力を使用します。この場合、VBBピンをCLK0へ接続し、10nFのコンデンサを経由してGNDへバイパスします。

高速性能を発揮するには、差動モードの使用を強く推奨します。

CDCLVP111-SPは、-55℃~125℃での動作が規定されています。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
CDCLVP111-SP HFG (36) 9.08mm×9.08mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。

機能ブロック図

CDCLVP111-SP funcblockdia_SCAS946.gif