JAJSCG7 September 2016 LMK04208
PRODUCTION DATA.
LMK04208は高性能のクロック・コンディショナーであり、高度な機能によってクロックの生成、分配、ジッタのクリーニングに優れた性能を発揮し、次世代システムの要件を満たします。デュアル・ループ PLLatinum™アーキテクチャにより、低ノイズのVCXOモジュールを使用して111 fsのRMSジッタ(12kHz~20MHz)、または低コストの外付け水晶振動子およびバラクタ・ダイオードを使用して200fs以下のRMSジッタ(12kHz~20MHz)を実現できます。
デュアル・ループ・アーキテクチャは、2つの高性能な位相調整されたループ(PLL)、低ノイズの水晶発振器回路、高性能な電圧制御発振器(VCO)で構成されます。最初のPLL (PLL1)は低ノイズのジッタ・クリーナ機能を提供し、2番目のPLL (PLL2)はクロック生成を行います。PLL1は、外付けのVCXOモジュール、または内蔵の水晶発振器と外付けの調整可能水晶振動子およびバラクタ・ダイオードとともに動作するよう構成できます。非常に狭いループ帯域幅と組み合わせた場合、PLL1はVCXOモジュールまたは調整可能水晶振動子の優れたクローズイン位相ノイズ(50kHzより低いオフセット)を使用して、入力クロックをクリーニングします。PLL1の出力は、PLL2へのクリーンな基準入力として使用され、内蔵のVCOをロックします。PLL2のループ帯域幅は、ファーアウト位相ノイズ(50kHzよりも高いオフセット)をクリーニングするよう最適化でき、この場合は内蔵のVCOが、PLL1で使用されているVCXOモジュールや調整可能水晶振動子よりも高性能になります。
型番 | VCO周波数 | クロック入力 |
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LMK04208 | 2750~3072MHz | 2 |
日付 | 改訂内容 | 注 |
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2016年9月 | * | 初版 |