JAJSCE6B August 2016 – November 2016 LPV801 , LPV802
PRODUCTION DATA.
LPV801 (シングル)およびLPV802 (デュアル)は超低消費電力のオペアンプ・ファミリで、バッテリ駆動のワイヤレス、および低消費電力の有線機器によるセンシング用途向けです。LPV80xアンプは、320nAの静止電流で8kHzの帯域幅を実現するため、CO検出器、煙検出器、PIRモーション検出器など、バッテリ駆動時間が重要な機器において消費電力を最小化できます。
超低消費電力であることに加えて、LPV80xアンプのCMOS入力段は、バイアス電流が一般にフェムト・アンペア級です。またLPV80xアンプには、負のレール・センシング入力段とレール・ツー・レール出力段が搭載されており、レールから数mVの範囲内までスイング可能で、可能な限り最も広いダイナミック・レンジを維持できます。LPV80xの設計には、携帯電話、WiFi、無線送信機、タグ・リーダーからの不要なRF信号に対するシステムの感受性を低下させるため、EMI保護が組み込まれています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ |
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LPV801 | SOT-23 (5) | 2.90mm×1.60mm |
LPV802 | VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm |
型番 | チャネル | 消費電流 (標準値 /チャネル) |
オフセット 電圧 (最大値) |
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LPV801 | 1 | 450nA | 3.5mV |
LPV802 | 2 | 320nA | 3.5mV |
LPV811 | 1 | 450nA | 370µV |
LPV812 | 2 | 425nA | 300µV |