TI のシャント内蔵デジタル電力モニタを採用すると、外部シャント抵抗が不要になり、電流センシングの設計を簡素化できます。内蔵シャントは、温度ドリフトが小さい特性や、キャリブレーションを実施する場合と同等の測定精度に貢献します。TI の EZShunt™ テクノロジーは、コスト最適化と高精度を両立する包括的な電流センシング ソリューションの実現に役立ちます。EZShunt™ デジタル電力モニタ製品ラインアップを活用すると、マルチモーダル センシングを実現し、マイコンのリソースを他の付加的なタスクに使用することができます。
カテゴリ別の参照
新製品
技術リソース
e-Book(PDF)
An Engineer's Guide to Current Sensing (Rev. B)
特定用途向け電流センシングの設計上の課題と解決方法を収録した包括的なライブラリをご活用ください。
技術記事
シャント内蔵ソリューションにより、シンプルな設計、低ドリフト、小型サイズを実現する
TI の EZShunt™ テクノロジーを採用することで、外部シャント抵抗が不要になり、電流センシング設計の簡素化が可能になります。これらの次世代ソリューションが、シンプルさ、低ドリフト、小型サイズという利点をどのように組み合わせているかをご確認ください。
アプリケーション概要
電流センシング抵抗の内蔵 (Rev. D 翻訳版)
TI の各種電流センサはシャント抵抗を内蔵しており、開発中システムの設計簡素化、部品点数の低減、ボード面積要件の最小化に役立ちます。
設計と開発に役立つリソース
計算ツール
電流センス・アンプの比較およびエラー・ツール
この Excel カリキュレータは、 2 ~ 5 個の TI の標準的な電流センス・アンプを比較し、各デバイスの基本的なパラメータを含むチャートを提示します。また、このカリキュレータは同相電圧、電源電圧、シャント抵抗値、公差など、ユーザーによるシステム条件入力を受け入れ、調整可能な電流範囲全体で誤差曲線をプロットします。加えて、このカリキュレータは、計算で求めたフルスケール入力電圧を、測定した最大電流で割った値に基づいて、シャントの最大値 (mΩ) を出力します。
シミュレーション・ツール
TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
評価ボード
高精度電流シャント・モニタの評価基板
INA260 評価基板 (EVM) は、INA260 の主な機能と性能を評価するための使いやすいプラットフォームです。この評価基板 (EVM) は、最大 10A の電流測定に対応しており、デバイスの複数のレジスタの読み書きをサポートする GUI (グラフィカル・ユーザー・インターフェイス) が付属しています。