各種 XNOR ゲートで構成された TI の製品ラインアップを活用すると、複数のデジタル信号の比較、複数の入力信号の位相差の検出、2 つの入力が等しいかどうかの比較など、コンビネーション・ロジック (組み合わせロジック) に関連する一般的な課題を解決できます。4 チャネルの構成に対応しており、オープン・ドレイン・デバイス、シュミット・トリガ・デバイスの各オプションが入手可能です。
TI の XNOR ゲートを選択する理由
広い動作電圧範囲
2 V から 18V まで、開発中アプリケーションの多様なニーズに対応する製品を選定できます。
多様なパッケージ製品
リード付きパッケージとリードなしパッケージの両方があり、ピン数は 5 ~ 20 ピンです。
シュミット・トリガ入力
TI の新しい HCS ファミリは、シュミット・トリガ入力を採用しており、優れたノイズ耐性を実現します。
XNOR ゲートの一般的なアプリケーションや用途
位相検出器は、複数の入力信号間の位相差を表す PWM 信号を出力します。XNOR ゲートを反転型位相検出器として動作させる方法については、このビデオをご覧ください。
XNOR ゲート に関する主な製品
技術リソース
アプリケーション概要
Understanding Schmitt Triggers (Rev. A)
CMOS、BiCMOS、TTL の大半のデバイスは、入力のハイとローの各遷移で、かなり高速なエッジを必要とします。エッジが急峻ではない (遷移に長時間を要する) 場合、過電流、発振、デバイスの損傷が生じる可能性があります。
アプリケーション・ノート
Reduce Noise and Save Power with the New HCS Logic Family (Rev. A)
TI の最新世代製品であるシュミット・トリガ入力高速 CMOS (HCS) ファミリは、車載、産業用、パーソナル・エレクトロニクスの各分野で、シグナル・インテグリティの向上、消費電力の低減、信頼性の向上という開発目標を達成するのに役立つ設計を採用しています。
アプリケーション概要
User Fewer Inputs to Monitor Error Signals
エラー発生源のデバイスを特定する機能より、エラー発生を検出する機能が重要な場合、誤差発生源になりえる複数の信号を組み合わせると、システム・コントローラで必要な入力数を減らすことができます。