TLC3555-Q1
- 車載アプリケーション用に AEC-Q100 認定済み:
- 温度グレード 1:-40℃~+125℃、TA
- 機能安全対応
- 超低消費電力
- VDD = 5V で 1mA (標準値)
- 最大 3MHz の非安定動作
- レール ツー レールにスイング可能な CMOS 出力
- 高い出力電流能力
- 200mA (シンク)
- 50mA (ソース)
- 出力は CMOS、TTL、MOS と完全互換
- RESET から VDD へのプルアップを内蔵
- 既知の状態へのパワーオン リセット
- サーマル シャットダウン保護内蔵
- 1.5V~18V の単一電源動作
TLC3555-Q1 は、テキサス・インスツルメンツの CMOS プロセスを利用して製造されたモノリシック タイミング回路です。このタイマは、CMOS、TTL、MOS ロジックと完全互換であり、3MHz まで、さらにはそれを超える周波数でも動作します。TLC3555-Q1 は、性能と機能の両方の観点から既存の TLC555-Q1 を改良したものであり、より厳格な仕様許容誤差に加え、サーマル シャットダウンやパワーオン リセットなどの追加機能も備えています。
TLC3555-Q1 のトリガ、スレッショルド、リセットのロジックは、TLC555-Q1 と同じ真理値表に従います。リセット ピン (RESET) を High に設定すると標準的な動作になり、リセット ピンを Low に設定すると、フリップ フロップがリセットされて、出力が強制的に Low になります。TLC3555-Q1 は、RESET から VDD への内部プルアップ抵抗を備えているため、受動部品数を減らし、基板面積を削減できます。
伝搬遅延時間が短く、立ち上がりおよび立ち下がり時間が短いため、TLC3555-Q1 は、NE555 や TLC555-Q1 など従来のタイマよりも高い周波数の非安定動作をサポートしています。TLC3555-Q1 は、電源電圧が 15V の場合、テキサス・インスツルメンツの従来型非安定テスト回路で 3.1MHz のクリーンな方形波を実現します。TLC3555-Q1 を発振器として使用し、出力と入力を互いに接続すると、7.2MHz の発振周波数が得られます。高い周波数での応答は、回路の寄生成分が支配的です。TLC555-Q1 とピン互換の D パッケージに加えて、TLC3555-Q1 は DDF パッケージでも供給されるため、寄生成分を低減しながら簡潔な実装が可能です。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TLC3555-Q1 車載高速 CMOS トランシーバ データシート (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2024年 11月 11日 |
機能安全情報 | TLC3555-Q1 Functional Safety FIT Rate, FMD and Pin FMA | PDF | HTML | 2024年 7月 11日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
TLC3555EVM — TLC3555-Q1 の評価基板
TLC3555EVM 評価基板 (EVM) は、TLC3555 デバイスの動作と機能を開発ユーザーが容易に評価およびテストできる設計を採用しています。評価の目的で、この評価基板 (EVM) を標準的なタイマ回路構成にすることもできます。この評価基板 (EVM) は、1.5V ~ 18V の単一電源電圧で動作します。この評価基板 (EVM) のデフォルト構成は非安定動作モードになっており、約 34.7kHz の周波数で方形波を出力します。
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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SOIC (D) | 8 | Ultra Librarian |
SOT-23-THN (DDF) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。