CIRCUIT060035
ウィンドウ・コンパレータ回路を使用した双方向電流センシング
CIRCUIT060035
概要
この双方向電流センシング・ソリューションは、1 個の電流センス・アンプと 1 個の高速デュアル・コンパレータを使用し、レール・ツー・レールの入力同相範囲に対応しているほか、入力電流 (IG1) が 100A を上回った場合や -35A を下回った場合に、コンパレータ出力 (OUTA と OUTB) で過電流 (OC) アラート信号を生成することができます。この実装は、両方の過電流アラート信号をアクティブ・ハイに設定しているので、100A または -35A どちらかのスレッショルドから逸脱したときに、コンパレータ出力がハイになります。両方のコンパレータで外部ヒステリシスを実装しているので、電流の絶対値が 10% 小さくなった (90A または -31A) ときに、コンパレータ出力はロジック・ローの状態に戻ります。以下に示す回路はシャント抵抗 R8 をグランドに接続していますが、INA の同相電圧範囲を最大値として、同じ回路をハイサイド電流センシングに適用することもできます。
機能
システム電流のレベル:
- 立ち下がり OC のスレッショルド:IG1 が -35A より小さい
- 立ち下がり OC の復帰:IG1 が -31A より大きい
- 立ち上がり OC のスレッショルド:IG1 が 100A より大きい
- 立ち上がり OC の復帰:IG1 が 90A より小さい
- V+ = 3.3V
- V- = 0V
コンパレータ
アナログ電流センス・アンプ
技術資料
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種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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回路設計 | ウィンドウ コンパレータ回路を使用した双方向電流センシング (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2024年 10月 30日 | |
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