TIDA-00194
電源レギュレーションおよびディストリビューション、Intel SkyLake™プロセッサ・プラットフォーム用、リファレンス・デザイン
TIDA-00194
概要
Intel SkyLake™ プロセッサ・プラットフォームのパワー・レギュレーション、ディストリビューション、シーケンシングに最適な TI のソリューション。高効率 DC/DC スイッチング・レギュレータと内蔵ロード・スイッチを活用した設計により、4 本の独立した電源レールと 21 個の異なる POL(ポイント・オブ・ロード)へのディストリビューションに対応しています。クワッド・チャネルのロード・スイッチと高効率の内蔵 DC/DC 降圧コンバータの採用により、ボード面積の大幅な縮小が可能です。さらに、ハイブリッド I2C/GPIO 制御により、GPIO の必要性を縮小もしくは完全に除去し、PCB レイアウトを簡潔にすることができます。2S/3S リチウムイオン・バッテリ・トポロジーをシミュレートし、入力電圧レンジ 4.5V ~ 15V で動作する設計です。オンボードの電源部品は、標準 USB ケーブル経由で PC ベースの GUI から制御可能。電力供給ステータスは、オンボード LED と PC グラフィックスの両方でリアルタイム表示されます。
特長
- Intel SkyLake™ プロセッサ・プラットフォームをベースとして、コンシューマおよび産業用コンピューティング市場向け(超薄型 PC、タブレット PC、デスクトップ PC 、Chromebook、産業用 PC、コンピューティング・サーバー)にサイズを最適化した実用的な設計。
- クワッド・チャネルのロード・スイッチと高集積 DC/DC コンバータの採用により、BOM(部品表)点数を 48% 削減、製造コストと在庫コストを抑えることができます。
- ロード・スイッチと DC/DC コンバータによる通常の実装と比べて PCB フットプリントを 25% 以上削減。ディスクリートのスイッチング電源による実装との比較では、さらなる省スペース化を実現します。
- スケーラブルで GPIO への依存度が小さいため、I2C/GPIO(いずれか、または両方)のハイブリッド制御プレーンを使用し、従来より最大 90% も少ない制御信号数で 21 個の異なる POL(ポイント・オブ・ロード)を制御できます。
- スタンバイ消費電力を 38% 低減、動作時電力を 49% 低減。より長時間のバッテリ駆動を可能にします。
- DC/DC コンバータの入力レンジ拡大により、ソリューション・サイズ全体を 2/3 に縮小しつつ高効率を実現。
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRAU0.PDF (64 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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試験報告書 | TIDA-00194 Test Results | 2014年 10月 1日 |