TIDA-00442
220Vac 電源リファレンス・デザインから給電されるインバータ用のシャント・ベース接地故障保護
TIDA-00442
概要
このリファレンス・デザインは、インバータ・ベースのドライブで地絡を検出します。複数のシャント抵抗を使用し、DC 正電圧パスと DC 負電圧パスの両方でインバータ電流を測定します。DC 正電圧バスを流れる電流は、ローサイドのスイッチング降圧コンバータからの電力供給で動作する INA170 を使用して測定します。DC 負電圧バスを流れる電流は、高精度オペアンプを使用して測定します。2 つの測定電流の間の差を、高速コンパレータを使用して固定的なしきい値と比較し、地絡状態になっているかどうかを判定します。
特長
- インバータの制御と保護に適した、シャント・ベースの電流センシング
- ±20APK の DC-Llink 電流を測定できる定格 (±5A でテスト済みのデザイン)
- +450V の高い同相電圧に対処し、220Vac の商用電源ドライブをサポートするハイサイド電流センス回路
- -10℃ ~ 55℃ の温度範囲にわたって、ローサイドとハイサイドの測定で 1.5% 未満のキャリブレーション済み測定誤差を達成
- 地絡 (最小の障害電流検出値は 300mA、検出時間は 50μs 未満)
- マイコン内蔵の 3.3V ADC とのインターフェイス確立を想定した設計を採用
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRFC4.PDF (38 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | Shunt-Based Ground Fault Protection for Inverters Design Guide (Rev. A) | 2015年 8月 20日 |