TIDA-00555
絶縁型電流および電圧測定器、完全差動絶縁アンプ使用、リファレンス・デザイン
TIDA-00555
概要
TIDA-00555 は、完全差動絶縁型アンプである AMC1100 を、電圧と電流を測定するためのアナログ・フロント・エンドとして使用する方法を提示します。入出力を絶縁した構成で入力電圧を測定する方法、およびチャネル相互間絶縁構成で入力電流を測定する方法を提示します。また、電源絶縁機能も搭載しており、絶縁型の電圧と電流を測定できます。このデザインは、変流器 (CT) をシャントに置き換える必要のあるアプリケーションで使用できます。シャントと分圧器をオンボード搭載し、電流入力と電圧入力の直接測定に対応しています。
特長
- インターフェイス確立がいっそう容易になるように、シャントと分圧器をオンボード搭載
- 固定ゲイン、高い同相除去比、非常に小さい非線形性という特長のある絶縁型アンプ (完全差動) を使用し、入力信号をコンディショニング
- 3 個の電流入力チャネルは、互いに電気的に絶縁済み
- 3 個の電圧入力チャネルは、単一の絶縁型電源を共有
- 電流精度の特性は、誤差 0.5% 未満
- 電圧精度の特性は、誤差 ±0.5% 未満
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRFE2.PDF (236 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
MSP430 マイコン
MSP430FR5869 — 64KB FRAM、2KB SRAM、12 ビット ADC、コンパレータ、DMA、UART/SPI/I2C、タイマ搭載、16MHz マイコン (MCU)
データシート: PDF | HTML技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | Fully Differential Isolation Amplifier Design Guide | 2015年 7月 23日 | |||
技術記事 | Exploring high-voltage transmission – part 2, voltage-source converters | PDF | HTML | 2017年 3月 14日 |