TIDA-00777
リレー / ブレーカ用に精度を向上した Rogowski コイル向けアクティブ・インテグレータのリファレンス・デザイン
TIDA-00777
概要
このリファレンス・デザインは、Rogowski コイルで使用できるように広い入力電流範囲に対応し、精度、直線性、安定性、再現性の優れたアクティブ積分器の設計を提示します。この積分器は、オフセットと温度ドリフトが非常に小さい高精度アンプを使用しています。この積分器の 2 つの構成を提示します。1 つは位相誤差が 3 度未満の高精度測定向け、もう 1 つは高速応答時間 (15ms 未満の時定数 RC) 向けです。出力信号はバイポーラですが、ユニポーラ出力が必要な場合、オプションのレベル・シフト段を使用することもできます。
特長
- 低オフセットでドリフトが 0 に近いアンプ (OPA2188)) を使用したアクティブ積分器設計
- 積分器の出力は、ユニポーラまたはバイポーラ ADC の入力範囲に互換 (例:入力電圧範囲が 0 ~ 5V または ±2.5V である ADS131A04)
- 積分器は、50/60Hz で精度をテスト済み、また 25℃ ± 35℃ の範囲で再現性と温度安定性をテスト済み
- この積分器は 5V DC の単一入力電圧で動作し、バイポーラ動作に対応できるように正と負両方の電圧をオンボードで生成します。
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRMQ9.PDF (135 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
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技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | Active Integrator Rogowski Coil for Relay and Breaker Design Guide (Rev. A) | 2016年 9月 29日 |