TIDA-010029
Bluetooth® 5 搭載、ウェアラブル、16 相マルチセンサ SpO2 / 心拍モニタ(HRM)のリファレンス・デザイン
TIDA-010029
概要
このリファレンス・デザインは AFE4420 を使用し、複数波長の光学式心拍計と経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)モニタリングを実現します。AFE4420 は光電式容積脈波(PPG)測定向けのシングルチップ・バイオセンシング・フロント・エンドです。Bluetooth® Low Energy 4.2 と 5 をサポートする CC2640R2F は、測定データを遠隔地に転送します。この患者モニタのリファレンス・デザインは、1 個の CR3032 バッテリで 30 日間の連続動作が可能です。Raw データを使用して心拍、SpO2 などの関連パラメータを計算できます。2 個のオンボード発光ダイオード(LED)により、低バッテリ状態の検出と Bluetooth 接続を確認できます。
特長
- Raw データを使用して心拍、SpO2 などの関連パラメータを計算可能
- シングルチップのバイオセンシング・フロント・エンドである AFE4420 を使用して PPG を測定
- 最大 4 個の LED、4 個のフォトダイオード、アンビエント・サブトラクションをサポートし、信号対雑音比(SNR)を向上
- LED とフォトダイオードを各位相に柔軟に割り当てることにより、最大 16 位相の信号アクイジションと複数波長測定を実現
- 統合型 Arm® Cortex®-M3 / 2.4GHz RF トランシーバ(CC2640R2F)は、Bluetooth® Low Energy 4.2 と 5.0 を通じてワイヤレス・データ伝送をサポート
- 高効率 DC/DC コンバータにより、CR3032(3V、500mAh のボタン型電池)で 30 日間のバッテリ駆動時間を実現
- 小フォーム・ファクタは、ウェアラブル・アプリケーションへの容易な採用を可能に
パーソナル・エレクトロニクス
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRXB0.ZIP (139 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
開発を始める
技術資料
結果が見つかりませんでした。検索条件をクリアして、もう一度検索を行ってください。
すべて表示 4
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
設計ガイド | Bluetooth® 5 搭載、ウェアラブル、16 相マルチセンサ SpO2 と HRM(心拍モニタ)のリファレンス・デザイン (Rev. A 翻訳版) | 英語版 (Rev.A) | 2019年 7月 10日 | |||
技術記事 | Going beyond traditional SpO2 measurement with multiwavelength optical measurement | PDF | HTML | 2019年 2月 12日 | |||
アプリケーション・ノート | Measuring CC13xx and CC26xx current consumption (Rev. D) | PDF | HTML | 2019年 1月 10日 | |||
アプリケーション・ノート | How to Design an SpO2 and OHRM System Using AFE4403 | 2015年 3月 2日 |