TIDA-010059
In-phase current-sense reference design for 230-VAC motor drives using hall-effect current sensors
TIDA-010059
概要
このリファレンス・デザインは、ホール・エフェクト電流センサ TMCS1100 を採用しています。このセンサは、–40 ~ 125℃ の温度範囲にわたって 1% 未満の絶対誤差で電流を測定でき、最大 600V の動作絶縁電圧を実現しています。低抵抗の電流センシング素子をパッケージ内に実装し、ハイサイド電源を不要にした結果、モーターのトルク、速度、または位置に関する高精度の制御を実施する、小型で効率的な電流センシング・ソリューションを実現できます。インバータのパワー・ステージは 600V の LMG3411 GaN (窒化ガリウム) パワー・モジュールで構成されているので、次世代のモーター・ドライブ向けにいっそうの小型化と効率向上が可能です。
特長
- 高精度の電流検出 (絶対誤差 1% 未満) により、高精度のモーター制御が可能。
- 広い温度範囲にわたる制度安定性を達成した結果、外部のオフセット補償やドリフト補償が不要。
- センス素子をパッケージに内蔵し、ハイサイド電源が不要なので、フットプリントの小さい低コストの電流センス・システムを実現可能。
- 600V の LMG3411 GaN パワー・モジュールをベースとする効率的な小型インバータのパワー・ステージは、ゲートの低電圧、デバイスの過電流、過熱に対する保護機能を搭載。
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDM352.ZIP (128 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | ホール効果を使用した 230-VAC モータ・ドライブ用位相内電流検出リファレンス・デザイン | 英語版 | 2020年 1月 15日 |