TIDA-080001
ポータブル 3D スキャナ向け、小フォーム・ファクタの構造化光パターン・ジェネレータのリファレンス・デザイン
TIDA-080001
概要
この 3D スキャン・リファレンス・デザインは、構造化照明三角測量技術を使用するポータブル 3D スキャナとマシン・ビジョン・アプリケーションの開発期間を短縮できます。DLP® テクノロジーにより、物体上に柔軟性の高いパターンを投影できます。このリファレンス・デザインは、DLP® Pico™ 0.2 インチ TRP WVGA DMD (DLP2010) (DLPC3470 ディスプレイとライト・コントローラ搭載) を使用します。 DLP2010は小型であるため、小さな外形と低消費電力であることが重視される携帯機器に最適です。このリファレンス・デザインには、サンプルの光エンジン設計が付属し、電子部品や光学部品と、3Dスキャン設計に使用される各種の光パターンを生成するためのソフトウェアが含まれています。同じエレクトロニクス設計は、700nm ~ 2500nm の波長範囲を提供する NIR 光源に使用可能な DLP2010NIR DMD にも使用できます。DLP テクノロジーを使用して実行できる高速でプログラミング可能なパターンにより、設計者は、3D カメラ、顔認識生体認証、3D 歯科用スキャナ、ロボット・ビジョン、ファクトリ・オートメーションなど、広範なアプリケーションに有用なミクロンレベルの分解能で高速 3D 画像再構築を実現できます。
特長
- DLPC3470 ディスプレイとライト・コントローラ、統合型 DLPA2005 PMIC/LED ドライバを搭載
- エレクトロニクス設計は DLP2010 と DLP2010NIR の両方をサポート – 可視および NIR 波長
- DLP2010、DLP2010NIR - 854 × 480 アレイ、柔軟で精密なライト・コントロールを使った直交レイアウトのアルミニウム製マイクロメーターサイズ・ミラー
- DLP2010EVM-LC レイアウトで使用
- カメラ制御のためのフレキシブルなトリガを使用してモノクロおよび RGB パターンを表示する能力
- プログラマブル LED ドライバ (0 ~ 650mA) を採用し、実製品の開発に対応した光学エンジンを搭載
- ライト・エンジンに任意の種類のパターンを送信する PC ソフトウェア GUI
産業用
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRX07.ZIP (312 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | ポータブル機器向け、小フォーム・ファクタの構造化光パターン・ジェネレータのリファレンス・デザイン | 英語版 | 2018年 9月 12日 |