TIDA-00360
700~2700 MHz 2 チャネル・レシーバ、16 ビット ADC および 100 MHz IF 帯域幅付き、リファレンス・デザイン
TIDA-00360
概要
顧客のためにより高速なデータ・リンクを提供するという、ワイヤレス・ネットワークへの要求が高まっていることが原因で、トランシーバ・ハードウェアの性能向上と十分な帯域幅が求められています。これらは、標準化済みのマルチ・キャリア (搬送波) 周波数帯 (特定の状況では帯域アグリゲーションも使用) のサポート、十分なレシーバ感度、および混雑した環境で一般的に見受けられる強力なブロッキング信号が存在する状況でも機能を果たせる広いダイナミック・レンジの確保に役立ちます。このリファレンス・デザインは、ダウン・コンバージョン・ミキサ、デジタル可変ゲイン・アンプ (DVGA)、高速パイプライン A/D コンバータ (ADC)、局部発振器 (LO)、RF シンセサイザ、ジッタ・クリーニング・クロック・ジェネレータを含め、100MHz を上回る帯域幅に達する 16 ビット・サンプリング機能を搭載した無線周波数 (RF) レシーバのリファレンス・デザインを提示します。
特長
- 700 ~ 2700MHz の入力範囲と 100MHz の広い IF 帯域幅に対応し、16 ビット ADC を搭載した RF スーパーヘテロダイン・レシーバ・サブシステムを実装
- 実証済みの IF シグナル・チェーンにより、ワイヤレス通信、ソフトウェア無線、ミリタリー、試験 / 測定アプリケーションの設計期間を短縮
- サポートされているデータ・キャプチャ / 分析ツールを使用すると、このリファレンス・デザインを簡単に評価可能
- このリファレンス・デザインはテスト済みで、評価基板 (EVM)、構成ソフトウェア、ユーザー・ガイド (英語) が付属
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRDH9.PDF (70 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
リニア・レギュレータと低ドロップアウト (LDO) レギュレータ
LP3878-ADJ — イネーブル搭載、800mA、16V、調整可能な低ドロップアウト電圧レギュレータ
データシート: PDF | HTML技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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技術記事 | How to select a power-efficient narrowband receiver for active antenna-array syste | PDF | HTML | 2016年 4月 12日 | |||
ユーザー・ガイド | TIDA-00360 Performance Summary | 2015年 3月 17日 | ||||
設計ガイド | 700–2700-MHz Dual-Channel Receiver With 16-Bit ADC and 100 MHz of IF Bandwidth | 2015年 2月 6日 |