TIDA-00638
絶縁ソーラー・ゲート・ドライバ、リファレンス・デザイン
TIDA-00638
概要
このリファレンス・デザインは、強化絶縁型 IGBT ゲート・ドライバと専用のゲート・ドライブ電源を搭載した単一モジュールで構成されています。この小型リファレンス・デザインは、ソーラー・インバータ内にある複数の IGBT を制御します。 このデザインは 1 個の強化絶縁型 IGBT ゲート・ドライバを、内蔵の IGBT DESAT (脱飽和) 検出機能やミラー・クランプ保護機能と組み合わせているので、ゲート・ドライブでユニポーラ電源を使用できます。各ゲート・ドライバに対応する、オープン・ループのプッシュプル・トポロジをベースとする電源が存在するため、PCB を柔軟に配線できます。このデザインが使用しているプッシュプル・トランス・ドライバは 420kHz で動作するので、絶縁トランスのサイズを縮小でき、コンパクト電源の製作につながります。このモジュールのピン配置は、テストに使用する TI のソーラー・インバータ・プラットフォームに一致していますが、スタンドアロン・ドライバとして使用することもできます。
特長
- 低電圧から中電圧のインバータに最適 (400 V AC と 690 V AC)
- 2.5A ソース (供給) と 5A シンク (吸い込み) の電流機能を搭載し、最大 50A の電流を流す IGBT モジュールの駆動に最適
- 内蔵のミラー・クランプ機能により、IGBT を駆動する際にユニポーラ電源 (17V) を使用可能
- 8000VPK の強化絶縁
- 100kV/μs の非常に大きい CMTI
- トランス・ドライバのスペクトラム拡散動作は、EMI 電磁波の低減に寄与
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRJJ5A.PDF (54 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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その他の技術資料 | Fundamentals of MOSFET and IGBT Gate Driver Circuits (Replaces SLUP169) (Rev. A) | 2018年 10月 29日 | ||||
設計ガイド | 太陽光インバータ用のアクティブ・ミラー・クランプ付き絶縁ゲート・ド ライバのリファレンス・デザイン (Rev. A 翻訳版) | 英語版 (Rev.A) | 2017年 11月 7日 | |||
設計ガイド | Compact, Half-Bridge, Reinforced Isolated Gate Drive Reference Design | 2016年 12月 8日 |