TLA2022
- 業界で最も低コストの12ビット、デルタ-シグマADC
- 超小型のX2QFNパッケージ: 2mm×1.5mm
- 高集積:
- 4つのシングル・エンド入力または2つの差動入力により、TLA2024は業界で最もチャネル密度の高いADC (1チャネルあたり0.75mm²)
- PGA (TLA2022 and TLA2024のみ)
- 基準電圧
- 発振器
- 低い消費電流: 150µA
- 広い電源電圧範囲: 2V~5.5V
- データ・レートをプログラム可能: 128SPS~3.3kSPS
- I2C™互換のインターフェイス:
- 標準モードとファースト・モードをサポート
- 3つのI2Cアドレスをピン選択可能
- 動作温度範囲: -40℃~+85℃
TLA2021, TLA2022, and TLA2024デバイス(TLA202x)は使いやすい低消費電力の12ビット、デルタ-シグマ(ΔΣ)アナログ/デジタル・コンバータ(ADC)で、電源やバッテリ電圧の監視、電流センシング、温度測定など、各種のシステム監視用途を対象としています。TLA2021およびTLA2022はシングル・チャネルADCで、TLA2024は2つの差動または4つのシングル・エンド入力測定オプションを持つ柔軟な入力マルチプレクサ(MUX)を搭載しており、どれも超小型のリードレス10ピンX2QFNパッケージで供給されます。
TLA202xには基準電圧および発振器が内蔵されています。さらに、TLA2022 and TLA2024にはプログラム可能なゲイン・アンプ(PGA)が内蔵され、入力を±256mV~±6.144Vの範囲で選択でき、大きな信号から小さな信号まで測定できます。
TLA202xはI2C互換のインターフェイスを使用して通信を行い、連続またはシングル・ショットの変換モードで動作します。これらのデバイスは、シングル・ショットの変換モードでは1回の変換後に自動的に電源がオフになり、アイドル期間は消費電力が大幅に低減します。
これらの機能すべてと、動作電源電圧範囲が広いことから、TLA202xは省電力と省スペースが要求されるシステム監視アプリケーションに適しています。
技術資料
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7 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TLA202x コスト最適化された超小型、12ビット、システム・モニタリングADC データシート | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2017年 11月 20日 |
アプリケーション・ノート | Calculating Conversion Latency and System Cycle Time for Delta-Sigma ADCs (Rev. A) | PDF | HTML | 2024年 3月 18日 | |||
アプリケーション・ノート | QFN and SON PCB Attachment (Rev. C) | PDF | HTML | 2023年 12月 6日 | |||
アプリケーション・ノート | Digital Filter Types in Delta-Sigma ADCs (Rev. A) | PDF | HTML | 2023年 3月 29日 | |||
e-Book(PDF) | Fundamentals of Precision ADC Noise Analysis | 2020年 6月 19日 | ||||
Analog Design Journal | How delta-sigma ADCs work, Part 1 (Rev. A) | 2016年 9月 19日 | ||||
Analog Design Journal | How delta-sigma ADCs work, Part 2 | 2011年 11月 9日 |
設計および開発
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計算ツール
ANALOG-ENGINEER-CALC — アナログ技術者向けカリキュレータ
アナログ・エンジニア向けカリキュレータは、アナログ回路設計エンジニアが日常的に繰り返し行っている計算の多くを迅速化します。この PC ベース・ツールはグラフィカル・インターフェイスにより、帰還抵抗を使用したオペアンプのゲイン設定から、A/D コンバータ(ADC)のドライブ・バッファ回路の安定化に最適な部品の選択に至るまで、一般的に行われている各種計算のリストを表示します。スタンドアロン・ツールとして使用できるほか、『アナログ回路設計式一覧ポケット・ガイド』で説明されているコンセプトと組み合わせることもできます。
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PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
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TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
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TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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X2QFN (RUG) | 10 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。