TLV2375
- レール・ツー・レール入出力
- 広い帯域幅: 3MHz
- 高いスルー・レート: 2.4V/µs
- 高い出力駆動能力: 105mA
- 電源電圧範囲: 2.7V~16V
- 消費電流: 550µA/チャネル
- 低電力シャットダウン・モード
- IDD(SHDN): 25µA/チャネル
- 入力バイアス電流: 1pA
- 入力ノイズ電圧: 39nV/√Hz
- ユニティ・ゲイン安定
- 規定温度範囲:
- -40℃~+125℃ (産業用グレード)
- 超小型のパッケージ
- 5または6ピンSOT-23 (TLV2370、TLV2371)
- 8または10ピンVSSOP (TLV2372、TLV2373)
TLV237x単一電源オペアンプには、レール・ツー・レール入力および出力機能があります。TLV237xは、最低2.7Vの電源電圧で動作し、拡張工業用温度範囲に対応し、レール・ツー・レール出力機能が追加されています。TLV237xは、わずか550µAの消費電流で、3MHzの帯域幅に対応します。推奨の最大電源電圧は16Vで、各種の充電可能セルにより動作できます(±8V電源から、最低±1.35Vまで)。
CMOS入力により、高インピーダンスのセンサ・インターフェイスを使用でき、低電圧での動作から、バッテリ駆動のアプリケーションにおいてTLC227xの代替品として理想的です。レール・ツー・レール入力段により、さらに多用途に使用可能です。TLV237xは、TIから続々と新製品が販売されているRRIOデバイスの7番目の製品で、最高16Vのレールから優れたAC性能で動作する最初の製品です。
すべての製品がPDIPおよびSOICで供給され、シングルは小型のSOT-23パッケージ、デュアルはMSOP、クワッドはTSSOPパッケージで供給されます。TLV237xは2.7Vで動作するため、リチウムイオン・バッテリ駆動のシステムや、TIのMSP430など、現在利用可能な多くのMicropowerマイクロコントローラの動作電源電圧範囲と互換です。
技術資料
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4 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TLV237x 500µA/Ch、3MHz、レール・ツー・レール入力および出力 オペアンプ、シャットダウン搭載 データシート (Rev. F 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.F) | PDF | HTML | 2018年 5月 4日 |
e-Book(PDF) | The Signal - オペアンプ設計ブログ集 | 英語版 | 2018年 3月 23日 | |||
アプリケーション・ノート | TLV2370/71/72/73/74/75 EMI Immunity Performance (Rev. A) | 2012年 11月 14日 | ||||
アプリケーション・ノート | TLV2370/71/72/73/74/75 EMI Immunity Performance | 2012年 9月 24日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
シミュレーション・モデル
TLV2375 TINA-TI Reference Design (Rev. A)
SBOM379A.TSC (112 KB) - TINA-TI Reference Design
計算ツール
ANALOG-ENGINEER-CALC — アナログ技術者向けカリキュレータ
アナログ・エンジニア向けカリキュレータは、アナログ回路設計エンジニアが日常的に繰り返し行っている計算の多くを迅速化します。この PC ベース・ツールはグラフィカル・インターフェイスにより、帰還抵抗を使用したオペアンプのゲイン設定から、A/D コンバータ(ADC)のドライブ・バッファ回路の安定化に最適な部品の選択に至るまで、一般的に行われている各種計算のリストを表示します。スタンドアロン・ツールとして使用できるほか、『アナログ回路設計式一覧ポケット・ガイド』で説明されているコンセプトと組み合わせることもできます。
設計ツール
CIRCUIT060013 — T ネットワーク帰還回路搭載、反転アンプ
このデザインは入力信号 VIN を反転し、1000V/V 言い換えると 60dB の信号ゲインを達成します。T 帰還回路搭載の反転アンプは、値が小さい R4 や値が大きい帰還抵抗なしで高いゲインを取得するために使用できます。
設計ツール
CIRCUIT060015 — 調整可能なリファレンス電圧回路
この回路は、反転と非反転のアンプ回路を 1 つに組み合わせ、入力電圧の負の値から入力電圧までの可変の基準電圧を生成します。ゲインを増加して、負の最高基準電圧のレベルを増やすこともできます。
設計ツール
CIRCUIT060074 — コンパレータによるハイサイド電流センシング回路
このハイサイド電流センシング・ソリューションは、レール・ツー・レール入力同相範囲に対応している 1 個のコンパレータを使用し、負荷電流が 1A を上回った合にコンパレータの出力端子 (COMP OUT) で過電流アラート (OC-Alert) 信号を生成します。この実装は、OC-Alert 信号をアクティブ・ローに設定しています。したがって、1A のスレッショルドを上回ったときに、コンパレータの出力がローになります。負荷電流が 0.5 A (50% 減少) に低下すると OC-Alert が論理 HIGH (...)
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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PDIP (N) | 16 | Ultra Librarian |
SOIC (D) | 16 | Ultra Librarian |
TSSOP (PW) | 16 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点