TIDA-050001
HDMI 2.0 ESD 保護のリファレンス デザイン
TIDA-050001
概要
このリファレンス デザインは、HDMI 2.0 ドライバとリタイマの TMDS ラインを静電気放電 (ESD) から保護する 2 種類の方法を提示します。HDMI 規格は、セットトップ ボックスから、ノートブック PC やテレビに至るまで、多くのアプリケーションに採用されています。このポートは多くの場合は外付けになるため、ESD (静電気放電) 事象の影響を受けやすくなっています。高速の HDMI 2.0 信号の場合、ドライバが適切な ESD 保護機能を IC に内蔵することは不可能のため、ディスクリートの ESD 保護デバイスが必要になります。また、HDMI ドライバは一般に極めて高感度であることが原因で、ESD 保護デバイスは非常に低いクランプ電圧を実現する必要もあります。このリファレンス デザインは、2 種類の設定で HDMI 2.0 の初期コンプライアンス データを処理し、各基板で ESD テストを行い、テスト後に最終的な HDMI 2.0 コンプライアンス データを提示します。HDMI コネクタの他の 5 本のピンの保護については、TI TechNotes『HDMI アプリケーションの ESD 保護』 (ESD Protection for HDMI Applications) をご覧ください。
特長
- HDMI 2.0 準拠を支援
- IEC 61000-4-2 Level 4 (±8kV) を上回る保護機能
- 高感度 HDMI ドライバの保護に必要な超低クランプ電圧を実現
- DP159 と TMDS181 の両方との互換性を確保
エンタープライズ・システム
産業用
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRWI5.PDF (202 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | HDMI 2.0 ESD 保護のリファレンス・デザイン | 英語版 | 2018年 6月 12日 |