REF6050
- 優れた温度ドリフト係数性能
- -40℃~+125℃の範囲で5ppm/℃ (最大値)
- 非常に低ノイズ
- 総ノイズ: 47µFコンデンサで5µVRMS
- 1/fノイズ(0.1Hz~10Hz): 3µVPP/V
- ADCドライブ・バッファ内蔵
- 低い出力インピーダンス: 50mΩ未満(0~200kHz)
- ADS8881との組み合わせで最初のサンプルでも18ビットの精度
- バースト・モードのDAQシステムに対応
- 低い消費電流: 820μA
- 低いシャットダウン時電流: 1µA
- 高い初期精度: ±0.05%
- 非常に低いノイズと歪み
- SNR: 100.5dB、THD: -125dB (ADS8881)
- SNR: 106dB、THD: -120dB (ADS127L01)
- 出力電流ドライブ: ±4mA
- 短絡電流をプログラム可能
- ADS88xxファミリのSAR ADCおよびADS127xxファミリの広帯域ΔΣ ADCのREFピンを駆動できることを確認済み
アプリケーション
- ATEテスターおよびオシロスコープ
- テストおよび計測機器
- PLC用のアナログ入力モジュール
- 医療用機器
- 高精度データ・アクイジション・システム
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REF6000ファミリの電圧リファレンスには、低出力インピーダンスのバッファが搭載されているため、ユーザーは高精度データ・コンバータのREFピンを直接駆動しながら、直線性、歪み、ノイズ性能を維持できます。ほとんどの高精度SARおよびデルタ-シグマADCでは、変換プロセス中に、バイナリ重み付けされたコンデンサをREFピン上に切り替えます。この動的な負荷をサポートするため、電圧リファレンスの出力は、低い出力インピーダンス(高い帯域幅)のバッファを経由する必要があります。REF6000ファミリのデバイスは、ADS88xxファミリのSAR ADC、ADS127xxファミリのデルタ-シグマADC、および他のD/Aコンバータ(DAC)のREFピンを駆動するのに最適ですが、他の用途にも使用できます。
REF6000ファミリの電圧リファレンスは、ADS8881のREFピンを駆動中の最初の変換時でも出力電圧が1 LSB (18ビット)以上低下しません。この機能は、バースト・モード、イベント・トリガ、等価時間サンプリング、可変サンプリング・レートのデータ・アクイジション・システムに非常に便利です。REF6000ファミリのREF60xxバリエーションは、最大温度ドリフト係数の定格がわずか5 ppm/℃で、電圧リファレンスと低インピーダンスの出力バッファの両方の組み合わせについて、初期精度が0.05%です。REF6000ファミリの各種の温度ドリフト係数オプションについては、を参照してください。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | REF60xx 高精度電圧リファレンス、内蔵ADCドライブ・バッファ付 データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2016年 9月 22日 |
回路設計 | DAC フォース / センス基準電圧駆動回路 (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2024年 10月 17日 | |
回路設計 | Circuit to drive a switched capacitor reference input for high-precision devices (Rev. A) | PDF | HTML | 2024年 9月 19日 | |||
e-Book(PDF) | Voltage Supervisor and Reset ICs: Tips, Tricks and Basics | 2019年 6月 28日 | ||||
ホワイト・ペーパー | Voltage-reference impact on total harmonic distortion | 2016年 8月 1日 |
設計および開発
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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VSSOP (DGK) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
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- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点