TPSM82822
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高さ 1.1mm の MicroSiP™ パワー・モジュール
- CISPR 11 class B 準拠
- 最大 95% の効率
- 入力電圧範囲:2.4V~5.5V
- 出力電圧は 0.6V~4V の範囲で可変
- 固定出力電圧を選択可能:1.2V、1.8V、2.5V、3.3V
- 動作時静止電流:4µA
- DCS-Control トポロジ
- 軽負荷時の効率を向上させるパワーセーブ・モードを選択可能
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CCM 動作のための強制 PWM を選択可能
- 100% デューティ・サイクル動作による最小のドロップアウト電圧
- ヒカップ短絡保護機能
- 出力放電
- パワー・グッド出力とウィンドウ・コンパレータ
- ソフト・スタートアップ内蔵
- 過熱保護
- PSPICE モデルを提供:TPSM82821、TPSM82822、TPSM82823
- 2.0mm × 2.5mm × 1.1mm の 10 ピン µSiL パッケージ
- トータル・ソリューション・サイズ:12mm2 (固定出力電圧バージョンの場合)
TPSM8282x デバイス・ファミリは、小さいソリューション・サイズと高い効率を実現できるように最適化された 1A/2A/3A 降圧コンバータ MicroSiP™ パワー・モジュールで構成されています。
この電源モジュールには同期整流降圧型コンバータとインダクタが組み込まれているため、設計を簡素化し、外付け部品を減らして、PCB 面積を削減できます。TPSM8282x には 2 種類のバージョンがあります。第 1 のバージョンにはパワーセーブ・モードがあり、自動的にこのモードに移行して、非常に軽い負荷までの範囲で高い効率を維持し、システムのバッテリでの動作時間を延長します。第 2 のバージョンである TPSM8282xA は、出力リップルを最小限に抑えるため、すべての電流で連続導通モードを維持する強制 PWM で動作します。PWM モードでは、本コンバータは 4MHz の公称スイッチング周波数で動作します。
パワーセーブ・モードでは、4µA (標準値) の静止電流で動作します。このデバイスは DCS-Control トポロジを使用して、非常に優れた負荷過渡性能と、出力電圧の正確なレギュレーションを実現しています。EN および PG ピンはシーケンシング構成をサポートするため、柔軟なシステム設計が可能です。内蔵のソフト・スタートアップにより、入力電源からの突入電流が減少します。過熱保護およびヒカップ短絡保護機能により、堅牢で信頼性の高いソリューションを実現できます。
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技術資料
設計および開発
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TPSM82822EVM-080 — TPSM82822EVM-080
TPSM82822EVM-080 評価基板 (EVM) は、TPSM82822 電源モジュールの動作と機能を、ユーザーが容易に評価およびテストできる設計を採用しています。この EVM は、最大 2A の出力電流に対応し、2.4V ~ 5.5V の入力電圧を 1.8V のレギュレーション済み出力電圧に変換します。TPSM82822 は、IC とインダクタを内蔵しており、29mm² のトータル・ソリューション・サイズを実現しています。
TPSM82822 PSpice Unencrypted Transient Model (Rev. B)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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USIP (SIL) | 10 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点