データシート
TPS61379-Q1
- 車載アプリケーション向けに AEC-Q100 認証済み
- デバイス温度グレード 1:–40℃~125℃の動作時周囲温度範囲
- 機能安全対応
- 柔軟な入出力動作範囲
- 入力電圧範囲:2.3V~14V
- プログラム可能な出力電圧範囲:4.0V~18.5V
- 5V、5.25V、5.5V の固定出力オプション
- 固定 2A ピーク電流制限
- AM 帯域の干渉とクロストークを回避
- 動的にプログラム可能なスイッチング周波数:200kHz~2.2MHz
- スペクトラム拡散周波数変調
- 選択可能なクロック同期
- スペースの制約が厳しいアプリケーションのためにソリューション・サイズを最小化
- 内蔵 LS/HS/ISO FET:RDS(ON) 50mΩ/50mΩ/100mΩ
- 小さい L-C で最大 2.2MHz をサポート
- 軽負荷とアイドル状態の消費電流を最小化
- VIN ピンに流れ込む静止電流:25µA
- VIN ピンに流れ込むシャットダウン電流:0.5µA
- 自動 PFM モードと強制 PWM モードを選択可能
- シャットダウンまたはフォルト状態時の真の負荷接続解除
- 保護機能内蔵
- VIN が VOUT に近づいても動作可能
- 入力低電圧誤動作防止と出力過電圧保護
- ヒカップ出力短絡保護機能
- パワー・グッド・インジケータ
- 165℃のサーマル・シャットダウン保護
- 3.3V から 9V への変換で、0.25A 未満の負荷において 90% 以上の効率
TPS61379-Q1 は負荷接続解除機能を搭載したフル統合型同期整流昇圧コンバータです。入力電圧は 2.3V~14V、最大出力電圧は 18.5V です。スイッチング電流制限は 2A (標準値) です。VIN から 25µA の静止電流を消費します。
TPS61379-Q1 は、スイッチング周波数を 200kHz~2.2MHz に設定できるピーク電流モード制御を採用しています。本デバイスは、中負荷から重負荷では固定周波数 PWM で動作します。軽負荷時には、効率とノイズ耐性を両立させるため、MODE ピンを設定することで 2 つのモード (自動 PFM モード、強制 PWM モード) のどちらかを選択できます。スイッチング周波数は、外部クロックに同期させることができます。FPWM モードでの EMI を低減するため、TPS61379-Q1 は内部クロックのスペクトラム拡散を採用しています。また、内部ソフト・スタート時間によって突入電流を制限することもできます。
TPS61379-Q1 には各種の固定出力電圧バージョンがそろっているため、外付け帰還抵抗を省略できます。より広い VOUT/VIN 範囲で安定性と過渡応答を最適化できるように、本デバイスは外部ループ補償をサポートしています。出力短絡保護、出力過電圧保護、サーマル・シャットダウン保護などの堅牢な保護機能も内蔵しています。TPS61379-Q1 は、ウェッタブル・フランク付きの 3mm × 3mm 16 ピン QFN パッケージで供給されます。
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技術資料
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3 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TPS61379-Q1 負荷切断機能搭載、25µA 静止電流、同期整流昇圧コンバータ データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2021年 11月 19日 |
EVM ユーザー ガイド (英語) | TPS61379Q1EVM-082 Evaluation Module | PDF | HTML | 2021年 4月 12日 | |||
機能安全情報 | TPS61379-Q1 Functional Safety, FIT Rate, Failure Mode Distribution and Pin FMA | PDF | HTML | 2021年 3月 29日 |
設計および開発
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評価ボード
TPS61379Q1EVM-082 — TPS61379Q1 25uA IQ 同期ブースト・コンバータ評価基板
TPS61379-Q1 は、負荷接続解除機能を搭載した、フル統合型同期整流昇圧コンバータです。このデバイスは、最大 18.5V の出力電圧に対応し、2A の電流制限機能を搭載しており、車載アプリケーション向けの後段昇圧に最適です。2.3V ~ 14V の入力電圧をサポートし、25μA の低静止電流を実現しています。
計算ツール
リファレンス・デザイン
TIDA-020047 — 車載対応、2 デバイスのミリ波カスケード型、4D 画像処理レーダーのリファレンス・デザイン
この車載レーダー向けリファレンス・デザインは、カスケード接続を採用した 76GHz ~ 81GHz のレーダー・センサ・モジュールを提示します。このデザインは、2 個の AWR2243 デバイスを使用するカスケード・アレイと、AM2732R レーダー・プロセッサを搭載しています。このカスケード接続レーダー構成で、1 次側デバイスは 20GHz の局部発振器 (LO) 信号を 1 次側デバイスと 2 次側デバイスの両方に分配するので、これら 2 つのデバイスを単一の無線周波数 (RF) トランシーバとして動作させることができます。その結果、最大 6 個の送信 (TX) アンテナ素子と最大 8 (...)
設計ガイド: PDF
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WQFN (RTE) | 16 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点